世界中のサイクリストが欲しい!人気おすすめビンテージ自転車5選

ビンテージ自転車は、アートコレクターの間でも人気があります。こうした自転車はただ古いだけでなく、美的感覚に優れ、独創的であるので、明らかに高価な値段が付けられています。1960年代から1990年代にかけて作られたオリジナル自転車は、その多くが入手困難なものです。そこでこの記事では、世界市場で入手可能なベストビンテージ自転車をいくつか紹介します!

  1. ティファニー シルバー製レディースバイク

シルバー製のレディースバイクは、現在、市場で最も高価なビンテージ自転車ですが、これには納得の理由があります。人気ジュエリーブランドであるティファニー社が開発したフレームワークには、宝石や金、貴金属があしらわれているにもかかわらず、配色が赤色と茶色となっていて、とてもシンプルで控えめな見た目をしています。

また、アイボリー色のハンドル、厚い革のシート、金メッキのフレーム、ティファニーらしい愛らしい彫刻や文字が、このクラシックな自転車の魅力に一役買っています。

  1. 1896年製 コロンビアの女性用自転車 ティファニーデザイン

女性のサイクリストなら誰もが憧れる、スポーツブランド、コロンビア社。1896年にコロンビア社は女性用自転車を製造しました。ジュエリーブランドのティファニー社がデザインし、装飾を施したこのモデルは、ダイヤモンド、銀や金属の徽章、刻印で飾られています。まさに19世紀を彷彿とさせるデザインで、同社の他の自転車とは大きく異なっています。

またこの自転車は、かなりゴージャスな輝きを放っており、100年以上経った今でも、状態が良好のようです。金、エメラルド、ダイヤモンドで飾られたこの自転車は、ガラスケースに保管されているか、美術館に展示されています。

  1. コルナゴ ビンテージラグジュアリーバイク

カンパニョーロ社とコルナゴ社によるビンテージラグジュアリーバイクは、700cと650cの細いホイールと、イタリアの有名メーカー、ヴィットリア社のチューブラーシステムを搭載しています。スリムなフレーム、大きなホイール、花や豪華な白いボディを含む金メッキのデザインなど、どこをとっても見事な仕上がりです。このバイクから壮大な美学を感じ、視覚的な楽しみを与えてくれます。まさにビンテージ自転車ファンの夢をかなえるバイクです。

技術面でいうと、ベーシックでありながら、驚くほど使い勝手のよいモデルとなっています。エキゾチックな彫刻、精巧なNOS部品、西洋と東洋のコラボを象徴するハンドクラフトのパターンによって、際立つ一台となっています。

  1. イタルジェット アスコット ビンテージ電動アシスト自転車

イタルジェット社は、1959年に設立されたイタリアの老舗バイクメーカーで、創業以来、素晴らしいレーシングバイクを生産してきました。さらに同社は最近、伝統的なスタイルと現在のスタイルをうまくミックスさせた、クラシックな電動アシスト自転車を開発しています。ブラウンレザーのシート、電子ギア、強力なモーター、幅広のグリップが備わっており、快適でリラックスした走りを実現してくれます。

素朴で無鉄砲な外観をしているので、冒険好きやフィットネス好きにはたまらない一台でしょう。このモデルの歴史的な特徴が、現代の最新テクノロジーと完ぺきにマッチし、とんでもない電動自転車が誕生したと言っても過言ではありません。

  1. アスカリ シティバイク

長い間、アスカリ社は、シティバイクをはじめ、壮大な美的楽しみを提供し、自動車業界の大手メーカーとして知られてきました。自転車好きや美術品コレクターの間でも評価され、市場で最も人気のあるビンテージ自転車ブランドの一つとなっています。このシティバイクの素材には、木材、真鍮、スチール、レザー、銅など、エキゾチックな素材が使われています。ステップスルーフレームには、エアポンプ、テールライト、パワードダイナモヘッドライト、ブレーキ、ステムが装備されています。ちなみに、カラー展開は、レッド、ブラウン、ホワイト、イエローの4色となっています。