【2022年】世界で最も高価な自転車ランキング
自転車が今、特に若い世代の間で人気があるのは、お手頃価格でアクセスできる移動手段でありながら、環境意識の高いミレニアル世代に適したライフスタイルを実現できるからでしょう。中には、スポーツ好きやアドベンチャー好きなら、誰もが欲しくなるような大人気モデルもありますが、ハイエンドな機能や洗練されたデザインのため、非常に高価な自転車となっています。
第1位 「ビバリーヒルズ・エディション」の純金の自転車(100万ドル)
この自転車には、茶色のクロコ皮のシートと、ゴールドに塗装された水筒が付属しています。マウンテンバイクのトップからダイヤモンドを切り出すことはできなかったためか、この「ビバリーヒルズ・エディション」には600個のブラックダイヤモンドと500個のゴールドサファイアがはめ込まれ、フロントのクリエイティブハウスのロゴを飾っています。この自転車を手作業で作るには、計750時間かかるそうです。
第2位 トレック・マドンの「バラフライ」自転車(50万ドル)
ランス・アームストロング氏のレース復帰を記念して、英国人アーティスト、ダミアン・ハースト氏がデザインした自転車。よく間近で見てみると、車体はこのデザイナーが丹念に配置した本物のバタフライの羽で覆われており、この自転車をグラマラスな作品に仕上げています。
第3位 メンズ24Kゴールド レーシングバイク(39万3,000ドル)
ロールス・ロイスのレーシングバイクを金メッキで再現した自転車。ハンドル、ホイール、シートに至るまで、すべて24Kゴールドで覆われています。特に、この自転車のボディに注目してください。車体はダイヤモンドをはじめとする貴重な宝石の数々で装飾されていて、美しく仕上がっているうえ、本革シートによる贅沢な座り心地も最高です。
第4位 トレックスピードコンセプト 奈良美智(15万ドル)
青色と黄色の鮮やかな構造と見事なアートワークによって、生き生きとした風変わりの見た目を持つ自転車。カーボンファイバー製で、以前、ランス・アームストロング氏が主要な自転車競技会で実際に乗ったこともあるそうです。ちなみに、このタイムトライアルバイク「トレックスピードコンセプト」は、日本人アーティスト、奈良美智氏によってデザインされています。
第5位 トレックマドン KAWS(16万ドル)
トレックによると、マドンのKAWSバイクは、「デザイン」「快適性」「エレガンス」という3つのの理想的なバランスを実現しているそうです。サイクリストとして知られるランス・アームストロング氏が製作し、普及させたモデルです。バランスのとれたデザイン、人間工学に基づいたシートとハンドルは使いやすく、軽量で多目的に使える自転車です。
第6位 Aurumaniaゴールドバイク クリスタルエディション(10万3,700ドル)
600個のスワロフスキークリスタルをあしらった、24金製のハンドメイドバイク。この自転車は、2008年に北欧のメーカーであるAurumania社が最初に発表したものです。この見事なゴールド製バイクは、わずか10台しか製造されませんでした。発表された当初は、世界で最も高価な自転車でした。
第7位 トレックマドン7 ダイヤモンド(7万5,000ドル)
14Kのイエローゴールドとホワイトゴールドで作られたこの自転車には、1カラットのダイヤモンドが7個ちりばめられていることから、世界で最も高価な自転車の第7位に輝きました。ダイヤモンドが埋め込まれているのは、フレームのスポーク部分です。フレームのフロント部分には、ホワイトゴールドとイエローゴールドのプレートが施され、華やかさを一気に高めています。
第8位 クロムハーツ×サーベロのコラボバイク(6万ドル)
このマウンテンバイクは、大人気ブランド・クロムハーツと自転車ブランド・サーベロとのコラボによって制作されたものです。その販売価格はなんと約6万ドル(日本円で約600万円)となっていて、コラボではなく通常版なら10倍近く安くなります。さすがクロムハーツですね!アートワーク、シルバークロス、レザーシート、テーマプラグなどにコストがかかっているそうです。